通信費の節約 格安SIMはどのくらい安いのか [マネー]
今回は格安SIMに乗り換えた場合、毎月の負担がどのくらい軽減されるのか検証します。
まず大手キャリアの標準的な料金
①NTTドコモ
通話料 2,700 (かけホーダイ)
データ通信 3,800 (データSパック2G+SPモード)
月額 6,500
そして格安SIM(MVNO)の料金
ここでは比較的安い部類に入るIIJミニマムスタートプランを例に計算します。
②IIJミニマムスタートプラン
通話料 900 (Cmail使用可)
データ通信 1,600 (ミニマムスタートプラン3G)
月額 2,500
①-②で4,000円 年間48,000円の差が出ました
一つ問題なのが格安SIMにそっくり変えてしまうと
今まで使っていた大手キャリアのメール(@docomoや@ezweb等)が使えなくなってしまうということ
番号自体はナンバーポータビリティで流用可能ですが
メールアドレスが変わってしまうことに違和感を覚える方も少なくないでしょう
現在はLINEの出現によりメールの使用頻度が下がっていると思いますが
アドレスを公開していない方にとっては意外と死活問題なはず
そこで通信キャリアと格安SIMの2台持ちも検証してみました
③NTTドコモ(ガラケー)とIIJミニマムスタートプラン(データ通信のみ)
通話料 934 (タイプSSバリュー ひとりでも割50)
データ通信 900 (ミニマムスタートプラン3G CMailなし)
月額 1,834
①-③で4,666円 年間55,992円の差が出ました
2台持ちと言う利便性の低下が発生しますが
メールアドレスは継続して使えるというメリットを享受しつつ
最もコストメリットが高いのが2台持ちです。
いかがでしょうか。加入プラン等で多少の金額誤差はあるかもしれませんが
格安SIMの名の通り、かなり破壊力のある節約ではないかと思います。
次回は、①から③へのプラン変更
すなわちドコモのカケホーダイプランからバリュープランへの変更について説明してみたいと思います。
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